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化学物質過敏症を工夫で乗りきる(1)住まい対策実践編
ISBN 978-4-939042-74-4 C0036
著者 足立 和郎
発行 アットワークス/2011年8月発行
体裁 A5判・200頁・ソフトカバー
定価 本体1,800円+税

   

シックハウス法の施行後も増加するシックハウス症候群や化学物質過敏症の発症者が安心して暮らすために、シックハウス対策・リフォームの問題点・緊急避難方法など「住まい」に関する重要情報・注意点・対策の数々を明示する。

●主な内容●
第1章 シックハウス症候群と化学物質過敏症
 1 化学物質過敏症は、このような病気
 2 シックハウス問題は何も解決していない
 3 シックハウス症候群は、住宅の建材だけが原因ではない
 4 ガンより厄介な「化学物質過敏症」という病気
第2章 住まいと対策
 1 住まいと建物、暮らす場所を探す
 2 避難先を探す時の物件の落とし穴
第3章 素材とリフォーム
 1 リフォーム工事の問題点と対策
 2 自然住宅、天然素材住宅の落とし穴
 3 壁材、床材で使用できるものを考える
 4 封止材を考える
 5 CS発症者が使用できる畳
 6 キッチンと浴室を考える

●著者略歴●
足立 和郎(あだち かずろう)
1958年東京生まれ。建築家。幼い時からアレルギー疾患で苦しむ。成人になるにつれ、元気を取り戻すが、過去の職歴や周辺環境などで、化学物質過敏症(CS)を発症する。
22歳から木造建築の職人として働き始める。その後、建設会社の現場監督を経て、1989年にパハロカンパーナを設立。その後、パハロカンパーナ自然住宅研究所と改める。
1990年代当初から、有害建材などを使った一般住宅の危険性を訴え続ける。95年に同じ考えのメンバーとともに日本で初めての自然住宅のネットワークを発足させ、各地で「健康な住まい造り」の講演をする。
現在、家族が重症のCS発症者で、自らもCS患者ということで、建材などの安全な新素材や新自然住宅の研究・開発を共に行う。
著書に『ナチュラルハウスをつくろう』(白馬社)、『健康な住まいを手に入れる本』(共著、コモンズ)、『安全な暮らし方事典』(共著、緑風出版)『アレルギーの人の家造り』(緑風出版)など。
ホームページ:http://a011w.broada.jp/pajarocampana/index.html

●関連本●

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化学物質過敏症を工夫で乗りきる(2)暮らし対策実践編
●主な内容●
第1章 暮らし方と対策
1 CS患者さんとの暮らし方/2 生活改善から始める/3 化学物質過敏症の発症原因を考える/4 CS発症者の必需品
第2章 生活用品の選択
1 空気清浄機と活性炭/2 オーガニックコットンと衣類/3 洗濯について/4 生活用品を考える/5 寝具について/6 カーテンの選び方/7 家電製品とプラスチック/8 エアコンの選び方と対策/9 暖房器具の選択/10 家具の選び方
第3章 一人の患者として思うこと
読者コメント

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 私は一応健常者なのですが、地元での大気汚染企業を問題にした運動に取り組んでいる立場からCSには関心を持ってきました。しかし、本書を読んで「これほどとは」との思いを新たにしました。しかも、CSで苦しんでいる人が70万とか100万とも言われる人数がいらっしゃるんですね。知人で良心的と思われる医師でも、まだCSに対する認識は弱いのです。そうした現状を改める一層の努力をしなければと痛感しました。(80歳代)

 足立和郎さんの本をはじめて購入しましたCS患者の一人です。どの章のどのページの内容にも共感できます。少しずつ読み進めています。ページに空白部分を取ってくださり、段落や太文字、下に絵や写真があり、文章全体に目が行き届かなくても、読む気持ちを失わずに、また次のところをみています。ワークブックのようなものとして、手元に置いています。家族に手渡したところ、パラパラ見て「そう、そうなのよ」とさけんでいました。このような内容の本を出版してくださり、ありがとうございます。

 誰でも化学物質過敏症になる可能性があります。本書は非常に具体的に注意点や対策が書かれていて、参考になります。発症者も、そうでない人も、ぜひ読んでほしいと思いました。日常生活を見直すきっかけになると思います。

 この本を読んで、10年前に出版されていれば重症にならなくてよかったのにと思い、残念です。何が悪いのか分からず、反応した物だけをどけていて、普通の生活をしていました。それで十分だと考えていたのが残念です。(60歳代)

 (1)(2)を読んで、
この本を読んだ後だったら、どういう「住」環境を作ることが出来ただろうか(=闘病対策の手段を増やせたか)と思います。普通は長所のはずの「通気性」が短所となってしまう現代の環境に対応するためには? 息を止めて生きるわけにはいかないので、大変難しいことですね。
 昨年(2011年)私の住む地域は水害が起き、これは明治以降の乱伐からの森林崩壊が原因と言われています(100年前に南方熊楠が予見)。この調査をしている方の話で、「今の国産材は弱い」とありました。木の育て方、乾燥のさせ方等で強度が違うのであれば、その他の性質(放散物質等)も違うのでしょうか。「新しい木の香り」に対しての注意を足立さんはされていますが。「安全な住まい」へのリフォーム実例はもっとみたいと思います。(60歳代)

 P34…4星については、業者の説明の気休め発言に対しての予備知識となり、しつこく食い下がる時に役立ちました。
P49…精神科医やは、こういう暴言(「化学物質過敏症は、精神疾患である」)を吐きますが、実際そんな医師もちゃんとした知識を持っていないため、本気で「シックハウス対応の木の診療所」を建ててトイレ芳香剤を置いてコッケイです。
P76…CS患者の現場の写真は、説得力があります。
(1)(2)どちらも、現在何が困ることの原因になっているか、のヒントになると思いました。(40歳代)

 とてもていねいに書かれていて、心強く感じました。今回は図書館にリクエストして貸し出しを受けましたが、『(2)暮らし対策実践編』も含めて買い求め、常時そばに置き、頼れる存在として確保します。

 私にとってこの本は、いくらお金を出しても手に入らないような貴重な情報がたくさん入っており、とてもありがたいです。メーカー名などもとても参考になり、お金をムダにすることも、かなりへると思います。これほどまでに役に立つ本は、はじめてです。しかしながら、化学物質過敏症対策は、まだまだ分からないことも多く、もっともっと知りたいので、よろしくお願いします。(40歳代)

 化学物質過敏症対策の知らない裏側を知ることができました。大変勉強になりました。(30歳代)

 このような本は、今まで全くと言ってなかったので、助かります。イラストがもっとあってもよいと思いました。写真等が多く、文字だけではわかりにくいことが、何とかわかります。続編でもっといろいろな情報があればと思う。口コミで紹介するつもりですが、CS発症者はパソコンがない人が多いので、情報が届きにくいと思います。(40歳代)

 今年の初め、CSと診断されました。改善したい、治したいの気持ちで出版を楽しみにしていましたが、「完治はない。良くなっても再発時は重症化している」の内容に、死にたくなりました。

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