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嗚呼 旨かった …名を知られぬ匠の味
ISBN978-4-939042-49-2 C0095
著者 山田 浩道
編集 朝日カルチャーセンター
発行 アットワークス/2008年12月発行
体裁 A5判・136頁・ソフトカバー
定価 本体1,600円+税

   

「本当に旨いもの」を求めて、料理人・職人・達人・匠・名人たちの執念・勤勉・忍耐・精進が成せる技と虚飾を廃した本物の味に出会える味わい深いエッセイ。

市井に生きる、天晴れな食の心意気
食に関する仕事をしていて思うことは、名を上げ利益を求めることだけに汲汲とする若者が多いことだ。ここに紹介されている人たちこそが、食に携わる者として天晴れな心意気を持って市井に生きる食の達人たちである。
ライフフーズ推進委員会代表 土井敏久(料理研究家・土井勝氏長男)

●主な内容●
本物の味に出会える店
 幼い頃、晴れの日の御馳走…………………………………初音鮨(京寿司)
 毎日食べて、飽きないそば…………………………………信州そば大淀店(コロコロそば)
 追随を許さない高級佃煮……………………………………清左衛門(贅沢茶漬)
 ふだん使いの一級品…………………………………………餡焚き屋中井(おはぎ)
 極上の和菓子…………………………………………………菊寿堂義信(高麗餅)
 これが、黒毛和種牝牛三十ヵ月の味………………………登喜和(ビフテキ)
 魚市場の朝めし、昼めし……………………………………かなえ寿司(にぎり寿司)
 底冷えの京都、炬燵で冬限定の味…………………………田丸弥本店(京の冬)
 塩と糠、そして少し職人の手で……………………………やまこう(白菜田舎漬)
 昔を知らなくても、懐かしい味……………………………ゼー六(アイスクリーム)
 大阪の食べる芸術品…………………………………………吉野すし(箱寿司)
 愛を語らせるコーヒーアロマ………………………………イノダコーヒ(砂糖・ミルク入りコーヒー)
 目を閉じてインドムード 目を開けてカンテムード……カンテグランデ(チャイ)
 一人静かに深い煎りコーヒー………………………………平岡珈琲店(炊き出しコーヒー)
 大阪人好みのしゅうまい……………………………………阿み彦(焼きしゅうまい)
 ご飯が旨い、おかずが美味しい……………………………銀シャリ屋げこ亭(銀シャリ)
 美味しい食パンは端が旨い…………………………………茂平屋ベーカリー(角食パン)
 天丼は、丼つゆ加減…………………………………………夢二(穴子天丼)
 百人目の一人のために………………………………………和善(そば汁・料理ぽん酢)
 贔屓の店を変えさせてしまった味…………………………メツゲライ クスダ(ハム・ソーセージ)
 備長炭大阪焼き、国産鰻は芳ばしい………………………魚伊(鰻重)
 漁師好みの純米酒、私好みの酒粕…………………………千年一酒造(大吟醸の酒粕)

人の思い出 味の思い出
 
父の味…………………………にしきぎ
 家の味…………………………甘いもん
 見栄はりの味…………………チョコレート
 嘗ての友人との味……………社員食堂

あとがき
 
食育とは心を育てる文化
 弁当
 味を知る難しさは三度篩にかけて

本物の味のお店メモ


読者コメント

 食べ物に関する本はめずらしくありませんが、写真1枚掲載されていないのに、食べ物や店先、職人さんの姿まで想像できました。まるで、小説を読んでいる感じの読み方をしました。特に京都・紫竹の田丸弥本店の水ようかんの作り方は、冬の白い息まで見えるようでした。心にしみる表現の仕方でした。(70歳代)

 堺市の「千曲」そばの老舗も一度賞味ください。神戸三宮近辺も是非ご紹介ください。(60歳代)

 この種の本で料理や店の写真が無いのも珍しいが、逆に著者が伝えたい「本物の食・真に旨いもの」がよく理解でき一気に読め大変興味が持てた。早速各店を訪ねたい。(60歳代)

 一気に読みました。純朴な著者の長年に亘る嗜好に培われた眼力が光っていてどの店も行きたくなりました。近いところから寄って味わっていきます。(50歳代)

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