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人類館 封印された扉
ISBN 978-4-939042-11-9 C0036
編著 演劇「人類館」上演を実現させたい会
発行 アットワークス/2005年5月発行
体裁 A5判・ 456ページ・ ソフトカバー
定価 本体2,200円+税

   

「人類館事件」とは
今から約100年前、大阪で開催された第五回内国勧業博覧会に、「学術人類館」なるパビリオンが出現した。館内では、「未開人」として「琉球人」「北海道のアイヌ」「台湾の生蕃」「朝鮮人」など生身の人間が「陳列」され、鞭を手にした説明人が「こやつは…」という侮蔑的な調子で解説したという。しかし、「琉球人」の「陳列」は、「我を生蕃アイヌ視したるものなり」という沖縄側からの批判で中止になったが…
『人類館 封印された扉』は
「人類館事件」100年目の2003年、関西の沖縄人たちが演劇「人類館」大阪公演実現に向けて人類館事件の背景に迫った。当時の資料を丹念に検証することで真相が明らかになる一方、パネルディスカッションなどで「人類館事件」から現在の沖縄に提起する問題が浮かび上がった。沖縄を見るヤマトの視線とその視線に応えようとする沖縄の虚構など、「人類館事件」と沖縄の姿を考える上でウチナーンチュ、そしてヤマトンチューに問いかける必読の書!

扉をあけて
第一扉●第五回内国博覧会と人類館事件
うえちみわ・野村浩也・金城勇・長谷川由希・呂順長・二宮一郎
第二扉●場所の記憶に耳をすます
城田愛・松田京子・平井正治・長谷川由希・都裕史・諸見里芳美・仲間恵子
第三扉●ぬーがぬーやらぬーんわからん 沖縄の虚像と実像
佐渡山豊・高嶺剛・知念ウシ・金城馨
第四扉●演劇「人類館」大阪公演
知念正真・森口豁・新城郁夫・佐渡山豊
第五扉●展示された側の叫び 過去から未来へ
知念ウシ・しまぶくぅナヘ芳美・野村浩也・宮城歓・長谷川由希・林和雄・金城正樹
隠し扉●資料編 
当時の新聞記事・人類館関連年表ほか
扉の向こう側は
読者コメント

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 歴史的に有名な事件で、今日までヤマトンチューとウチナンチューの意識のなかに潜在している事柄です。丁度、私の父の生まれたころのことで、多分多くの人はこんな意識をもっていないと思いますが、歴史として残すべきことです。
 沖縄のこころ(大田元知事の沖縄のこころではない)戦争〜占領〜復帰を経ても、昭和10〜15年ごろの日本人のもっていた気質を現在でも引き続きもっていること、この理由を知りたいと思います。(70歳代・男性)

 類書のとぼしい中で、たいへん触発されるところが多かったです。<沖縄>の歴史と現実について、力のある書籍の刊行(続編)を切に望みます。(男性)

図書紹介記事

 ビジュアルブック 語り伝える沖縄
    沖縄戦はなぜおきた?
   (文・監修:安斎育郎、発行:新日本出版社)

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 IMADR-JC通信(2006年8・9月号)特集 沖縄、日本、人種主義
   沖縄と日本の関係性を問う─「人類館事件」「沖縄ブーム」から
   金城 馨(関西沖縄文庫)

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 中国研究月報(2006年4月号)「書評」
   (一橋大学)坂元 ひろ子

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 読売ウィークリー(2006年1月1日号)「この本にさぷらいず」
   評者 ノンフィクション作家 足立倫行
   「沖縄」を見る目が変わる 歴史的「人種差別」事件の裏側

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 飛礫(No.48/2005年秋)「読書案内」
   「内なる人類館」、解体のために
   
演劇「人類館」上演を実現させたい会 金城 馨

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 琉球新報(2005年9月10日)「文化」欄
   「封印された扉」をあけるとき
   内なる人類館解体のために(下) 佐渡山 豊
   パビリオン状態の沖縄  観られるため演じる者も

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 琉球新報(2005年9月9日)「文化」欄
   「封印された扉」をあけるとき
   内なる人類館解体のために(上) 金城 勇
   今も続く差別的眼差し  基地覆い隠す沖縄ブーム

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 神戸新聞(2005年8月29日)「編集委員いんたびゅー」
   「人類館」事件とは? 関西沖縄文庫主宰 金城馨さん
   「理解」が生む差別 沖縄ブームにも「見る側の視線」

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 中日新聞(2005年8月25日)「文化CULTURE」面
   風化させるな差別事件 現代社会への警鐘に 
   沖縄出身者ら「人類館事件」の本出版 明治の万博で“陳列品”扱い

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 東京新聞(2005年8月14日)「読書」

 朝日新聞 大阪本社(2005年7月26日)「視点 関西スクエアから」
   沖縄の「権利」に意識を 「基地」の押しつけ 野村浩也氏

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 出版ニュース(2005年7月下旬号)「ブックガイド 地方出版」

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 神戸新聞(2005年6月30日)「文化」面
   100年前の「人類館事件」 経過や背景解く本出版

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 沖縄タイムス(2005年6月20日)「唐獅子」わたしと人類館 小橋川まさ美

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 読売新聞 東京本社(2005年6月10日・夕刊)「金曜コラム」
   沖縄への視線 問い直す2冊

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 沖縄タイムス(2005年6月8日)「文化」欄
   記憶の声 未来の目 演劇に魅せられて(下) 知念 正真
   100年たっても変わらぬ現状 沖縄全体が人類館に

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 大阪日日新聞(2005年6月5日)潮 騒

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 ダカーポ No.561(2005年6月1日号)メディア時評 目取真 俊 
   「イラナイチャー」「ジャマトンチュー」という言葉が生まれる理由

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 読売新聞 大阪本社(2005年5月31日・夕刊)
   沖縄から日本を問う 関連本2冊刊行

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 沖縄タイムス(2005年5月21日)「読書」面・今週の平積み 
   多元的に見た好論文を収録

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 朝日新聞(2005年5月14日・夕刊)
   沖縄差別 原点歩く 関西在住の出身者ら分析 「人類館事件」の本出版

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 毎日新聞(2005年5月12日・夕刊)
   沖縄差別の象徴「人類館事件」 2年がかり 初の出版 大阪の市民グループ

>> MSN-Mainichi INTERACTIVE
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