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生きることば 養父勇と識字・にほんご教室
ISBN 978-4-939042-07-2 C0036
養父 勇・旭区にほんご教室
発行 アットワークス/2004年6月発行
体裁 A5判・ 250ページ・ ソフトカバー
定価 本体1,500円+税

   

 「三組の両親」を持つ生い立ち、教員時代に「あんたらの教育は殺人教育」と指弾された被差別部落との出会い、部落差別の現実の中で取り組んだ識字学級の創設、強制退去に直面したフィリピン人母娘の在留を求める取り組み、滞日外国人との相談活動とにほんご教室の開設。
 生きるために文字を奪い返し、ことばを勝ち取っていく人たちとの出会いと、共に生きてきた生き様がここにある。
 本書には、旭区にほんご教室の外国人生徒や日本人スタッフの作文集も掲載しています。
 本文は、すべてルビ(ふりがな)付きです。
読者コメント

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 すてきな本ですね。おおぜいの読者とであうこと、願っています。

図書紹介記事

 ヒュ−マンライツ(2005年1月号)

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 (社)部落解放・人権研究所発行

 ViViD 第15号(2004年9月)
 
大阪市生江人権協会 大阪市立生江人権文化センター発行

 養父勇さんは1925年、炭坑で有名な福岡県で生まれました。
 将来、教師になることをめざして苦学の末に当時全国で数校しかなかった夜間中学校へ入りました。
●部落解放運動との出会い
 ある時、同和教育の夏期講座で解放同盟の人と話をする中で、養父さんたちがすすめてきた学校教育に対して「殺人教育」だと痛烈に批判されたことに大変なショックを受けました。
 1961年、当時の新聞に「部落差別で命を絶った」と記事が載り、学校教育が部落の人を自殺に追いやる人間を社会に輩出している、だから「殺人教育」である。学校教育に部落問題をしっかりとやってこなかった結果だというものです。
 養父さんはこれまで自分たちが進めてきた学校教育(民主教育)が、このように批判されたことにショックをうけながらも今までを反省し、これからの教育をみつめ直していこうと決心しました。
●養父さんと識字学校(開拓学校として福岡で出発)
 識字学校は解放運動の中から生まれ共に発展してきました。解放運動の中で部落の人たちが文字を奪われてきたのは、差別の結果であると痛感したことが識字学校を始めるきっかけでした。はじめは、「そっとしておいてほしい」となかなか受け入れてもらえず、苦労しました。それでも日がたつにつれ参加者は増えていきました。
●フィリピン母娘との出会いと「にほんご教室」の開設へ
 養父さんは識字学校のつながりで大阪に来ました。そして、1970年に行なわれていた「生江よみかき教室」(のちの生江識字学校)に参加しました。そんな中、裁判闘争の関係もあり、フィリピン女性のヨランクさんに出会いました。彼女は日本語は話せたものの、読み書きは出来ず苦労していました。養父さんは外国人を対象にした読み書き教室の必要性を痛感し、旭区にほんご教室を開設しました。
 現在、養父さんはこれまでの運動体験をまとめた本を出版され、日夜奮闘されています。

 ヒューパワー N0.22(2004年8月31日)
 
社団法人大阪市人権協会発行 http://www.ochra.or.jp/
 IMAGINE「顔」14 写真家・牧田清
 文字を奪い返し、生きることばを勝ち取っていく」養父勇(ようふ いさむ)
                  生江識字学校・旭区にほんご教室講師

 プロフィール 1925年、福岡県生まれ。福岡で苦学の後に教員となり、部落解放運動の中で「あんたの教育は殺人教育」と言われたことがきっかけとなり被差別部落での識字学級を始める。識字運動のつながりから来阪、旭区生江地区で識字学校に携わる一方で、強制退去に直面したフィリピン人母娘の在留を求める取り組みの体験から旭区で日本語教室を開設。このほど、これまでの運動体験をまとめ、『生きることば 養父勇と識字・にほんご教室』(著/養父勇・旭区にほんご教室、発行/アットワークス)を発刊した。

 日本教育新聞(2004年8月13・20日)新刊案内
◇養父勇・旭区日本語教室著「生きることば−養父勇と識字・にほんご教室」
(1575円 アットワークス)
 著者は、教員時代に被差別地区と出合い、識字学級の創設に取り組む。また、強制退去に直面したフィリピン人母娘と出会い、その在留運動をきっかけに「にほんご教室」を開設する。被差別地区の主婦たち、外国人たちが生きるために文字を奪い返し、「ことば」を勝ち取っていく姿を通して、差別と人権、草の根国際交流を考えさせる。(電話06・6920・8626)

 読売新聞(2004年8月2日)日時計

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 毎日新聞(2004年7月15日)大阪本社版

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 朝日新聞(2004年6月24日)タウンTOWNたうん
   ◆「生きることば・養父勇と識字・にほんご教室」=写真
 被差別部落での識字学級やフィリピン人母娘の在留を求める運動をきっかけに、旭区で外国人対象の「にほんご教室」を主宰する養父さんの半生記。
「在日外国人の問題は日本人の問題。戦後補償の一環としてとらえる必要がある」、との視点から、日本語を教えるだけでなく、在留資格や子どもの教育など外国人の生活相談にも応じる現場を語る。アジア各国出身の生徒の作文も収めた。1575円(税込み)。アットワークス(06・6920・8626)刊。



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